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2023年3月

  • 2023年3月21日
  • 2023年3月21日

英文契約 見かける機会が減ったand/or

10年くらい前までは、英文契約書のチェック業務をしていると毎日のようにand/orという表現を見ていました。ですが、最近、この表現を見かける頻度が減ってきているように感じます。 and/orは使うべきでないという米国弁護士の意見が、徐々に浸透してきているからではないでしょうか。 なぜ、and/orを […]

  • 2023年3月14日
  • 2023年3月14日

英文契約 ”shall”使いすぎ問題(1)

英文契約のチェック業務を始めたばかりの頃は、なんでもかんでもshallを使って表現しようとしがちです。かくいう私もそうでした。 でも、 shall は、「~しなければならない。」という義務を shall notは「~してはならない。」という禁止を意味しており 義務又は禁止を表現する時以外は、shal […]

  • 2023年3月9日
  • 2023年3月10日

英文契約のバックデートについて

取引相手と契約条件について合意ができたので、両者署名をする段階になったとき、署名の前にビジネス部門がすでに取引の一部を開始していたり、秘密情報を開示していることが判明した場合、皆さんはどのように対応されていますか? 下記のように契約書の冒頭に記載されている契約締結日を、実際の署名日よりも前の取引開始 […]

  • 2023年3月6日
  • 2023年3月6日

英文契約 日割精算の定め方

前回の記事では、pro rataの使い方について話しました。 このpro rataの派生語であるprorateという表現を使えば、賃貸借契約やサブスク契約などでもおなじみの「日割で精算する。」という条件を英語で定めることができます。 たとえば、「賃貸借契約の最初の月や契約満了月において、ひと月に満た […]

  • 2023年3月3日
  • 2023年3月3日

英文契約 “pro rata”の使い方

役務提供契約において、契約を途中で終了させるときには、すでに受け取った報酬の一部を業務進捗の程度に応じて返還しないといけない場合があります。 逆に、まだ、報酬を受け取っていない場合、業務進捗の程度に応じて、報酬を請求しなければならない場合もあります。 英文契約において、このような場合の清算方法を定め […]

  • 2023年3月2日
  • 2023年3月2日

英文契約”anniversary”の使い方

誤用が多いanniversaryという表現 anniversaryという言葉は、間違って使われていることが多いです。 かくいう私も、「今日は、結婚3周年だ!」と言おうとして、 “Today is 3 year anniversary of our marriage!”と言った […]

  • 2023年3月1日
  • 2023年3月1日

自己紹介

こんにちわ。弁護士のレオと申します。 本日(2023年3月1日)から本ブログを開始します。 このブログは、私が日々の業務で学んだこと、思ったことを、記録するために作りました。 英文契約が多めなので、それに関する知識や気づいたことが中心になると思います。 個人的なメモのようなブログなので、コメントや批 […]